今年も残すところ、あとわずか。
なんだか月日の経つのは本当に早いですね。
令和4年まであと2日というこの日、
利用者の皆さんで正月飾りを作ってみました。
ネタバレですが、まず作品をご覧ください。
可愛い!の一言に尽きますね。
制作期間は約2日間。
さぁ、その時の様子をご紹介しますー。
まずは、お正月のイメージの物を出し合いました。
「正月と言えば、どんな物を想像しますか?」
「鶴と亀とか?おめでたいわよね」
「一富士二鷹三茄子っていうじゃない?あれなんだっけ」
「夢だ、夢! 初夢だね」
なんて言いながら、制作物をピックアップ!
きれいな色味の折り紙で、鶴や扇子などを折る利用者さんたち。
できあがった作品は、形を整え、のり付けしていきます。
「ほれ、メイも手伝え−」
ネコのメイは、利用者さんのお膝で“狸寝入り”ならぬ“猫寝入り”
『謹賀新年』の文字も丁寧にデコレーション。
これをバランス良く貼っていきます。
完成まであとわずかです!
「あら、ちょっと。あすこちゃんと貼られてないわよ」
たしかに、糊が浮いちゃってますね、直します!
「ほら、ここも取れちゃうわよ」
ああっ、失礼しました!直します!
利用者さんの確かな目線で、最終調整も完了!
じゃーん!
切って、折って、描いて、塗って、貼って。
延べ二日間の集大成です。
糊が乾いたら掲示しましょうね!
お疲れ様でした!
…とここで終わる予定が…。
仕事も終え、帰宅しようと思ったのですが、
フロアの方からなにやら話し声が聞こえてきます。
え。なになに?
何かやってるのかしら?
と思って、夜のフロアを覗くと…
スタッフの望月さんがなにやら作ってます。
「あれ、帰らないんですか?」
「いやね、あのあと何か足りないなーって思ったらあったの」
「え?何ですか?」
「門松」
「あー!門松!そうか、正月の装飾品といえば門松ですもんね!」
「はい。できた」
利用者さんに手渡された、折り紙の門松。
すごい!細かい!
スタッフの望月さんは、とっても手先が器用。
その特技を生かして、本当に素敵な作品をいつも制作してくれています。
望月さん、
お疲れ様でした!
明日この門松を加えて、正月飾りを掲示しまーす!
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