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watashinchi

月桂樹の葉。

爽やかな秋晴れの今朝。

いつものように、利用者さんをお迎えに行ったときのこと。




ピンポーン!



「あれ…寝てるのかな」



ピンポーン!




「あれ…どうしたのかな」




ピンポ…



「あ、ごめんなさぁーい!こっちにいますぅ!」



庭の方から声がするので行ってみると…





チャキチャキと音を立てながら、

木の枝を切り落としている利用者さん。



「朝から剪定ですかー?」


「ちがうのよ。ねぇ、お料理する?」


「料理ですか? しますねー。食べ盛りがいるもんで」


「じゃぁこれ持って行ってよ!」


切り落とした枝を指さす利用者さん。



「あ、これ。まさか月桂樹?」


「そう。うちいっぱいあるから。ほら、持っていて!」






「わぁ♫ありがとうございますー」


とお礼を述べるもその間にも利用者さんは、

いそいそと玄関へ。




いつもお世話になっている『わたしんち』のスタッフさんへと、


大量に月桂樹を切り落としてくれてたのでした。


すごい量! カレーやシチューが死ぬほど作れます!




とりあえず、施設に持ち帰って、入浴介助後の風呂場で

水浴びをする月桂樹たち。


ざっと埃を落としました。


「ところで、これ生の葉っぱはどうやって使うんですか?」


「さぁ、乾燥させるのよね。乾燥しないと使えないから」


「なるほど!」




とりあえず、2Fのベランダにつるしてみました。


なんだか見た目も緑のカーテンみたいで癒やされます。


とはいえ、あれから、どのぐらい乾燥させるのかしらと

ネットでググッてみたら、なんと一度湯通ししないと

特有の香りは出てこないらしいです。


あぁ、干すの早かった…。


湯通し作業は週明けに持ち越します!


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