じゃーん。
これらの写真を見て、「懐かしい！」と思われた方！
貴方も立派な昭和人です！
管理者の江藤さんが、コツコツと集めたこの昭和感たっぷりの写真たち。
利用者の皆さんと回想して楽しみました。
まずは、この大量の写真をカード仕立てに。
ハサミ、ボンド、糊などを駆使して、
ひたすらカードに仕上げていきます！
できましたー。昭和の懐かしい写真たち、その数45種類！
さぁ、回想していくよー！
「懐かしいわねぇ〜」
目を細める利用者さん。
皆さんが生き抜いてきた時代が、目の前に再現されているようで
なんともいえない気持ちになるんでしょうね。
「これ、誰だか覚えてる？」
「あれだろ…あれ」
「そう！ 何の映画だっけ？」
「あれだ…」
「ローマの…？」
「ローマ？…あぁ、休日か」
「大鵬も懐かしいね」
「ほら、なんだっけ。巨人…」
「巨人！ 大鵬！ 卵焼き！」
「そうだ！懐かしい！」
「寅さんも懐かしいね。よく見たわよね」
「賠償智恵子、浅丘ルリ子、松坂慶子」
「昔の女優さんはみんなきれいだったわよね」
どの利用者さんもキラキラとした目で話されていました。
こうして、懐かしい写真をみながら、
思い出話に花を咲かせていますが、
実はこれ、『回想法』という認知症にアプローチする心理療法なんです。
昔の事を思いだし、声に出して語ると同時に相手の話に耳を傾けることで、
脳も活性化します。
みなさんの生き生きとした表情が、なにより精神的に安定している証拠ですね。
頑張って作ったこの昭和カード。
時々こうしてめくって回想を楽しみたいと思います。
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