top of page

カルタ

  • watashinchi
  • 2021年10月13日
  • 読了時間: 1分


ある日の『わたしんち上水本町』での一コマ。



ベトナム人スタッフのリンちゃんが、

カルタの読み手に挑戦しています。




絶賛日本語勉強中のリンちゃん。

ひらがな、カタカナは読めるようになりました。



カルタに書かれた文字を丁寧に追います。



「コダイラノ…カイタクタス…ケタ…タマガワジョウスイ」


「えっ。と?」


「コ!」


「と?」


「コダヨ!」







「よいこらしょ!」


『コ』を無事見つけたようです。







「エドメイ…ショ…ズエニモノコル…ハナミ…ハナミ…なにこれ?」



「花見茶屋じゃないの?」



「おー、ヂャヤ! ハナミヂャヤ!





一枚一枚を丁寧に読み、丁寧に取っていく


とても丁寧なカルタ取り。



我々が当たり前に発声している日本語も


外国人から見たら、すごく難しいようです。







日本に来てまだ日の浅い外国人スタッフ。


日本語を学びながら、介護も学び。


さらに日本語でのレクリエーションを学ぶ。



きっと頭の中はいっぱいでしょうね。



それでも、いつでも笑顔を絶やさず、

利用者さんと真正面から向き合っています。



厚労省によると、2025年には約30万人もの

介護職員が不足すると推計を明らかにしています。


これから先、こうした外国人スタッフの活躍も

大いに期待されていくのだと思います。


そして、我々日本人スタッフも、志高い外国人スタッフの

心意気に敬意を表すると同時に、精一杯の教えを説いていきたいと思います。



Comments


bottom of page