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watashinchi

ほのぼのお散歩

気温こそ低いけれど、

お天道様が燦々と降り注ぐ12月。



南沢の利用者さんとお散歩に出かけました。





歩行が不安定なため、歩行器がわりに

車椅子を押してもらいながらお散歩する利用者さん。


「疲れたわ」


「じゃぁ、この車椅子に座って休憩しましょうか」


「えー、車椅子に乗るの?嫌だわ」


「大丈夫。休憩のつもりで座ってみましょうよ」



どうも、車椅子に乗るのを躊躇している利用者さん。




何度か説得し、


「ちょこっとだけね」


と座ってもらうことにしました。





「うふふ。楽ちんだわね」


それまで曇っていた表情が一変。


リラックスした笑顔になりました。



車椅子に対する印象も変わったようです。



「あははははー。車椅子らくちーん」


お隣の利用者さんも笑顔。



足腰の丈夫な利用者さんは、

どんどん歩けばいいんです。



時には、利用者さんの車椅子を押しながら

歩けば、コミュニケーションのいいきっかけにもなります。




足に自信のない利用者さんは、

イケるところまで歩ければいいんです。



歩けない利用者さんは、

車椅子のままでいいんです。



貴重な陽の光をたっぷり浴びましょう!


自然が織りなす光、風、音を肌で感じるだけでも

リフレッシュ効果があります。


さらに自然と会話も増え、

コミュニケーション能力のアップにも繋がります。



『わたしんち』では、可能な限り散歩に出かけています。


また、レポート報告しますね。



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